


北海道旭川市で明治44年(1911年)創業の片桐紙器は
リサイクル率の高い段ボール製造の草分け企業として地域産業と共に歩んできました
ハンドメイド時代から培ってきた製函技術、そして膨大な経験と実績
オートメーション化へと製造技術が進化した現在でも質を求める段ボール・紙器づくりへの情熱とこだわりは
創業時代から変わらず脈々と受け継がれています

物流及び物販業界において包装資材や緩衝材として欠かせない段ボール・紙器製品
北海道旭川市に本社を構える片桐紙器では
用途や目的に合わせた形状設計をはじめオリジナリティ豊かなデザイン・印刷まで
先進のテクノロジーを駆使した製函技術と一世紀を超えて培った函づくりのノウハウを活かし
品質の高い段ボール・紙器製品を提供しています


再生率・再利用率・回収率・環境負荷の低減・・・
いずれも高い水準を誇る段ボールは「リサイクルの優等生」として評価されています
100年以上にわたって北海道地域の発展と共に歩み続けてきた片桐紙器は
この先もさらなる一世紀を目指して
地球に優しく持続可能な社会づくりに貢献できる企業を目指します
私たち人類は便利な暮らしを求めて発展し続けてきました。しかし、豊かな社会づくりをする一方で地球環境に対し、大きな代償を背負わせてしまいました。大気汚染をはじめ、酸性雨、オゾン層破壊、温室効果ガスの放出による地球温暖化、他にも様々な危機的問題が山積しています。
かけがえの無い豊かな地球環境は本来、植物や野生動物、そして私たち人類など生命を持つあらゆるものが共存しながら、互いに繋がり合って維持されていくものです。
しかし、人類だけが一方的に限りある地球資源を消費し続けると、いつかは必ず枯渇のは明白です。
では私たちに今、何ができるのでしょうか?
地球の未来は、変わりゆく動向をただ見守るだけではなく、人類の知恵と行動で積極的に創り出せるものでもあります。
片桐紙器が取り扱う段ボールは、ほぼ100%の割合で段ボールとして再生できるリサイクル製品です。
このリサイクル率の高さは、地域や学校をはじめ官民が協力し合いながら廃品回収を継続したり、段ボールを再生資源として活用しようという意識の高さや取り組みによるものが大きな理由となっています。
この素晴らしい取り組みがこの先もずっと続いていくことは、段ボールのリサイクル率100%に止まらず、未来の地球環境を守りながら、素材を活かした新たな事業創出に繋がるものと期待をしています。
段ボールは、毎日の生活の中で一度は目にするくらい暮らしに浸透し、更に物流のグローバル化により輸送容器として中心的な役割を担っています。
一世紀を超えて地域産業と共に歩んできた私たち片桐紙器は、これからも豊かな自然が広がる地元北海道旭川市で、地球環境を意識した「リサイクル・トップランナー企業」として誇りを持ち続けながら、持続可能な循環型社会を目指し、理想的な社会づくりに貢献して参ります。

